宿泊時期:2018年12月

シアトルで最初に宿泊したのはダウンタウンにあるWシアトルです。なにげにWは好きなホテルブランドでして、といってもW香港にしか泊まったことはありませんが。Wの廉価版であるアロフトならクアラルンプールを利用したことがあります。

WホテルはWikipedeaによると、「ターゲットとする客層はウェスティンよりも若い層で、デザインにこだわりを持つビジネストラベラー(個人客)としている」ということです。 確かにクールでカッコいいデザインで、 先鋭的なクラブカルチャーっぽいんですよね。それでいて高級ホテルなので、快適さにはぬかりなしです。

ちなみにWの由来は 「”Whatever / Whenever”(お望みの物を/お望みの時に)という経営理念から」ということだそうです。

リンクライトレールの最寄り駅である、University Street駅から1ブロック坂道を登るとWシアトルに到着です。目の前の通りがバス停になっているので、バス待ちの人がいます。

ちなみにここはTRACEというWシアトルに敷設したレストランの入り口になり、ホテルのレセプションは別になります。中を通っていけますけど、階段などあるのでチェックイン時はここではない方が良いです。

こちらがホテルのフロントがある入口です。坂の中腹にあります。

チェックインをスムーズにすませて、エレベータで部屋にあがります。12階の部屋でした。

窓際の二つに分かれたソファが目に入ります。全体的にモダンでスタイリッシュな内装ですね。

ソファのアップです。右と左、どっちに腰掛けるか迷います。右側のほうが隣のソファに足を延ばせたので、居心地が良かった気がしました。

ベッドです。とても寝心地良かったですよ。

デスクです。ミネラルウオーターは2本無料、それ以外は有料。冷蔵庫の中には飲み物やお酒が入ってました。

バスルームの様子です。気付いたのは歯ブラシがないんですね。あと部屋にはスリッパもありませんでした。ただ、次に泊まったホテルも同じだったので、アメリカではそれが標準なのかもしれません。

歯ブラシは旅の持ち物で常備しているので、なくても困りませんが、スリッパは忘れてしまったので少し困りました。ドミトリーとかならまだしも、それなりのホテルならスリッパは絶対あるから最近あまり持ち歩いてなかったんですよね。
これからはスリッパも常備しなければいけませんね。

アメニティはBlissです。こちらで販売もしています。レモンの香りでした。

1階にレストラン・バー・ラウンジのTRACEの様子です。 朝食からバーまで全てここです。 ちなみに朝食は別料金で、バイキングもありません。なので、外に行ったりルームサービスを利用してました。

TRACEを夜に訪れた時のメニューです。IMPOSSIBLE LOCO MOCOというのを頼んでみました。ロコモコですね。

出てきたのがこちらです。ロコモコですが、リゾットとハンバーガーの肉とキノコとデミグラスソースという組み合わせで、濃厚な味わいでした。20ドルです。

ホテルの目の前の横断歩道を渡るとスターバックスがありますので、こちらで朝食を食べることも可能です。

朝食でルームサービスを利用しました。前日の夜にドアのノブにかけておけば指定した時間に運んでくれます。

当たり前かもしれませんが、きっちり指定した時間に運んでくれると、サービスが行き届いてるなと思います。

ルームサービスで頼んだ朝食です。ルームサービスは至極快適で、ホテルで利用するべきサービスの一つですよね。値段のことを考えてはいけませんwww。

ただ失敗したなと思ったのは、卵2個分の目玉焼きとパンと紅茶のみの注文だったことで、ジャムの種類が多かったのは良かったけど、簡素すぎたかなと。オムレツにすれば良かったかも。

大晦日のWシアトルはパーティが行われておりました。

宿泊者は通常75USDのところが無料です。他に2階の食べ物などが用意されているフロアは宿泊者は125USDという料金設定でした。パーティ代が含まれていると考えると、大晦日の宿泊料金は通常よりかなり割高ですが、お得にも感じてきますね。

イベントの受付は日中からロビーで行っており、登録してリストバンドをつけてもらいました。

カウントダウンはスペースニードルを見に行ったのですが、ホテルに戻って来てから無料の1階のパーティだけ利用しました。 完全にクラブとなってましたね。トラップが流れてたりして、盛り上がってました。

音楽性重視のアンダーグラウンドなクラブも面白いですが、こういうアッパーなパーティスタイルのクラブも楽しいですね。女性はドレスが基本で、男性はキメている人もいますが割りとラフな人が多かったです。

パーティは25:30頃までやってました。ターンテーブルもWシアトルになってました。クラブ仕様ですね。

というわけで、Wシアトルはかなり楽しいホテルでした。割とこじんまりとしていて、コンパクトで機能的なステイになると思います。他のWみたいにプールがあったりはしないです。

1階のTRACEでのパーティは面白かったし、Wはやっぱり良いですね。2021年には日本初のWホテルが大阪の心斎橋にオープンするということでこちらも楽しみですが、まだ2年後だから先が遠いですね。近場でWを楽しむなら台北になります。